漂流するModern Express
Biscay湾のOrtegal岬を148マイル離れた場所で自動車運搬船ModernExpressが、悪天候の為40度ほど傾いてしまったようです。全乗組員22名はヘリコプターに乗りCoruñaとCeleiroに退避しました。Salvamento Maritimoによると怪我人はいません。
2001年に建造されたModern ExpressはEuropean RoRo LinesがオーナーでアフリカのGabonからフランスのLe Havreへ行く途中だったようです。現在、船は往来の忙しい航路で漂流しています。
現在ではフランスのLa Rochelleの約370キロ西で漂流しており、50度まで傾いており今なお傾いています。フランスの海事局によると船は3600トンの材木と建設機械を運んでいます。またFalcon50機が介入や、Abeille Bourbonによる支援などがありましたが悪天候の為更なる調査は行えなかった模様です。
このModern Expressの近辺には海上の安全確保の為タグボートが滞在するようです。またオランダのSMIT Salvagがこの主要な航路からModern Expressを撤去するために船舶の所有者から雇われたようです。